S12構築 襲来!カバマンダ最終33位

 

構築経緯

今期は環境が固まっておらず種族値が高いポケモンが大幅に増加したことでどんなポケモンでも上に来れるスペックがあるのではないかと思い浅く広いプレイングで勝つ事を心がけました。

 

またここで出し負けに一度は引ける構築

サイクルからの切り返しがこの考えに当てはまっていると思ったのでサイクル構築を組む事が確定しました。

 

そこでポケモンHOMEをみて上位1〜10位に対してサイクルを回せると思ったカバルドンウツロイドから構築を組みはじめました。

 

このままだとゴリランダーがきついと思ったのでそこに対しての引き先+切り返し自らがエースとして運用できるボーマンダを採用

 

カプレヒレの受けが安定しサンダーの誤魔化し、対面操作で受けてから逃げる事ができるジバコイルをチョッキで採用しこれを軸としました。

 

このままだとフェローチェや相手のドラゴン勢に後手に回り続けると思ったのでその手の構築を積極的に自分から崩していけるカプレヒレ

採用

 

最後に受け構築の崩しが行えないと思ったので受けに対してサイクル下から負荷をかけられるウーラオスを採用し構築の完成としました。

 

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個体紹介

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カバルドン@アッキのみ 特性すなおこし

腕白H252 B220 D36

じしん/こおりのきば/あくび/なまける

 

C252振り+1ポリゴン2 の冷凍ビームが83.7〜99.5%

補正なし球エースバーンの物理連続巨大カキュウ確定耐え

 

環境下で最強の矛である球エースバーンを受けて返すためのポケモンでメインウェポンのじしんとなまけるは確定とし、こおりの牙はこの構築で重かったドラゴン勢と数がいた剣舞ランドロスへの切り返しのため、あくびはこちらがダイマックスを切らない時にカバルドンが腐りにくくするためにいれた。

たまにエースバーンとランドロスにゴリ押しされて負けてたのでHBぶっぱでもよかったかもしれない

 

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ボーマンダ@球 特性威嚇

ひかえめCS といじっぱりAS

流星群/ぼうふう/だいもんじ/ハイドロポンプ

or

逆鱗/ダブルウイング/ほのおの牙/竜舞

 

構築のエースであり相棒でありS12環境のダークホースだったポケモン

いかくとタイプでエースバーンゴリランダーに強く出られるポケモンで終盤増えたウオノラゴンカミツルギなどのサンダーと相性がいいポケモンにもまとめて戦えるので弱い理由がなかった。

カイリューとの差別点はダイマックス時の瞬間火力といかくによる出しただけで裏の負担を減らすサイクルの補助になれる所。

物理と特殊を使い分けていた理由は終盤マンダにランドロスではなくバンギラスやラッキーをあと投げしてくる人がいたのでわからせるために変更していた。

いじっぱりな理由は竜舞決めたあとにHB特化ラッキーをいい乱数で飛ばすためです。

 

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ジバコイル@突撃チョッキ 特性アナライズ

控えめH252 B60 C140 D52  素早さ実数値73

10万ボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/ボディプレス

 

補正あり特化ミミッキュの球なし+2ダイナックル確定耐え

補正なしサンダーの球ぼうふう+ダイバーン確定耐え

残りC

ミラー意識で素早さ下げ

 

S9振りに登場!!ジバっとジバジバ!!

S9同様ポリゴン2や今期から登場したフェアリー勢ウツロイドに強く出られる縁の下の力持ち

この構築ではミミッキュが重かったので今回はBにも降ってミミッキュにも強めに出れるようにした。

またその恩恵でボディプレスの火力がすこし上がった。

 

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カプ・レヒレ@オボンの実 特性ミストメイカ

臆病H244 B4 C4 D4 S252

ムーンフォース/なみのり/しぜんのいかり/挑発

 

フェローチェの特化毒づき×2をおぼん込み耐え

ミラー意識の最速

 

ウーラオスフェローチェに対してこっちから崩しを仕掛けにいく枠で素早さが最速なのはミラーで上からムーンフォース、いかり、挑発が打てるアドバンテージが大きかったので最速にした。

その恩恵で遅いウーラオスにラス1対面で上からムーンフォースを打って勝ちの場面を作る事ができこの考えは間違ってなかったと思った。

 

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ウーラオス悪@こだわり鉢巻 巨大個体

陽気AS

あんこを食う兄弟/インファイト/不意打ち/毒づき

 

相手の受け回しや受けを主流にしている枠をボコボコにぶん殴る枠

今期の受け系統の構築は受けコマがどれで来るかが構築単位でわかりやすかったので釣り交換を駆使してこいつを受からなくさせるプレイングを心がけた

襷は無難に対面性能が高いが鉢巻は着地を合わせれば相手の構築に大ダメージを与える事ができるので本構築では鉢巻があっていたと思う

毒づきは受けに入っていたカプ・ブルル意識

 

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ウツロイド@こだわりスカーフ 

臆病CS

パワージェム/ヘドロウェーブ/くさむすび/10万ボルト

 

ガラルの特殊鳥とサンダーに強く出れる枠として採用

持ち物がハーブではなくスカーフな理由はサンダーを考えた時サンダーの1番強いムーブであると感じたボルトチェンジからエースの展開を上から負荷をかける事が可能なこと

引いてダイマックスをいなして相手の素早さをリセットすればダイマエースとなるポケモンに岩の一環を作りやすいという点

を評価してスカーフで採用しました

これが上手くいきメテオビーム想定の受け先に釣りを合わせたりとプレイングの幅を広げてくれた

またおまけとしてフェローチェを上から叩いて拾う試合が何度かあった

 

結果

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!NVADE SHOW!

最終33位

サブロム

最終爆散

 

感想

今期は自分の苦手としている環境が変わって最初のシーズンでメタが決まりにくくいつもなら苦戦していまいがちですが、今回はその分考察量を増やしたり食わず嫌いせずにいろんなポケモンに触れたり配信めっちゃ見たりしてある程度の結果は残す事ができてよかったです。

 

ボーマンダから羽休めが没収されマンダ弱いって言ってた人たちの半数以上はこいつで破壊する事ができたのでまだまだこいつがやれる事を証明できたのがなによりも嬉しいです。

 

ハメよりも殴る方が肌に合っている人は是非マンダも使ってみて欲しいです。